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数学史シンポジューム「関・建部・Leibnizと同時代の東西の数学者」

関孝和数学研究所の招きで Leibniz研究の第一人者であるBerlin 工科大学のE. Knobloch氏が来日されます。関孝和数学研究所では Knoblochさんを囲んでシンポジュームを開催しますでのご案内します。シンポジュームにはどなたでも参加できます。

数学史シンポジューム
「関・建部・Leibnizと同時代の東西の数学者」

シンポジュームでは関孝和・建部賢弘とLeibniz, Berunoulliや同時代の東西の数学者の数学を比較検討したいと考えています。できるだけディスカッションの時間を取りたいと考えています。
31日は非専門家向けの講演です。

日時 1月29日 -- 31日
場所 京都大学理学部3号館 110号室
プログラム
1月 29日
14:00 -- 15:00
E. Knobloch Leibniz's rigorous foundation of infinitesimal geometry

15:30 -- 16:00
但馬 亨 Introduction of tangent and inverse tangent problems to the early infinitesimal analysis

16:30 -- 17:30
未定

1月 30日
9:30 -- 10:30
小川 束 The Seki-Bernoulli numbers by Seki Takakazu

11:00--12:00
森本 光生 Mathematics of Takebe Katahiro

13:30 -- 14:30
松本 堯生 On the methods to get  resultant in Wasan

15:00 -- 16:00
長田 直樹 Iterative methods for solving equations in Japan and in Europe from 1600 to 1740

16:30 -- 17:30
ディスカッション

1月 31日
10:00 -- 11:00
小林 龍彦 「新しい関孝和全集について」

11:15 -- 12:15
E. Knobloch On the emergence of non-Euclidean geometries