研究所としての活動をお知らせします
3.14数学文化シンポジウム
3.14数学文化シンポジウムを以下の通り開催します.
今回は森本徹先生,佐藤賢一先生,小林龍彦先生による三つの講演を用意しました.
日時:3月14日(土)13時〜17時
場所:じばさん三重
プログラム:
13時05分〜14時00分
森本徹(同志社大学先端複合材料研究センター)
「クリフォード・菊池大麓・岡潔を結ぶ線」
14時10分〜15時05分
佐藤賢一(電気通信大学,関孝和数学研究所客員研究員)
「津波被害文化財の修復について」
15時15分〜16時10分
小林龍彦(関孝和数学研究所研究員)
「算額を世界遺産に!」
16時10分〜16時40分
懇談
チラシ
314chirashi20150314.pdf
高校生と社会人のための現代数学・物理学入門講座
高校生と社会人のための現代数学・物理学入門講座
新春特別講義
四日市大学関孝和数学研究所、日本数学協会、 東京大学素粒子物理国際研究センターの共催により
新春特別講義
「次元をめぐって」
を下記のように開催しますのでご案内します。タイトルは仮のもので変更されることがあります。
日時 2015年1月10日(土) 〜11日(日)
場所 東京大学小柴ホール(本郷キャンパス理学部1号館)
(http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_00_25_j.html)
プログラム
1月10日(土)
13:45〜15:00
講師:上野健爾(四日市大学関孝和研究所)
「次元とは何だろう」
15:15〜16:45
講師:徳永浩雄(首都大学東京 大学院理工学研究科)
「連立1次方程式とベクトル空間の次元」
1月11日(日)
10:00〜11:30
講師:桂 利行(法政大学理工学部経営システム工学科)
「代数多様体の分類の要
------小平次元とはどんな次元?」
13:00〜14:30
講師:清水勇二(国際基督教大学教養学部)
「超対称性と次元: 超空間とは」
14:45〜16:15
講師:小林富雄(東京大学素粒子物理国際研究センター)
「物理学における次元」
受講料:学生(含む大学生)無料 社会人1000円
参加資格:どなたでも参加できます(部分参加も可)
募集人員:約150名(先着順)
応募方法:往復はがきに住所、氏名、学校名(学生の場合は学年も)または勤務先および電話番号明記の上、
返信はがきに自分のあて先を書いて下記までお送りください。12月25日までに必着のこと。(先着順受付)
問合わせ先:四日市大学関孝和数学研究所東京分室 TEL&Fax 03-5925-8347
(宿泊の世話はできかねますのでご了承ください)
Takebe Conference 2014 が開催されます
会議の議長に本研究所副所長・森本光生,(国際/国内)組織委員に本研究所所長・上野健爾,副所長・小川束,研究員・小林龍彦,高田智広が参加するなど,会議開催に関孝和数学研究所は全面的に関与しています.また,四日市大学も日本数学会とともにこの会議を財政的に一部援助し,開催事務を本学社会連携センター・樋口晶子が務めています.
この国際会議には日本数学史を含む東アジア数学史に関心を持つ海外の著名な研究者も参加し,招待講演を行います.招待講演は英語ですが,日本語で発表可能なショート・コミュニケーションもあります.
本会議に参加するには,会議のホームページ(http://takebe2014.seki-kowa.org/)のRegistrationをクリックしてそこから申し込みます.参加費用は5月31日までに申し込むと早期割引で15,000円,それ以降は20,000円です(この参加費にはProceedingsの費用も含んでいます).関心のある方はこれを機会にぜひお申し込みください.
数学史公開講演会開催のお知らせ
高校生と社会人のための現代数学・物理学入門講座 新春特別講義
以前から当研究所にご協力いただいている稲垣勝義先生が協力して制作された番組「まほろば2025年4月1日号」(シー・ティー・ワイ/ケーブルネット鈴鹿)をyoutubeで見ることができます(13分19秒).
https://www.youtube.com/watch?v=6uIKRakbBWU
番組では三重県四日市市の「正芳流百日稽古」が紹介されています.百日というのは農閑期の100日間です.明治10年に開校した共興(きょうこう)学舎は1月20日から4月30日まで,週6日毎日16時間(週96時間)珠算を学ぶそうです,
稲垣先生も出演されているので,ぜひ御覧下さい.ケーブルテレビの番組「まほろば」には私も以前出演したことがあります.
(小川束)